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【英会話YEC】    
東京の日本人英会話講師専門

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時事英語

2015年

6月

04日

ライザップの英語版ができるか

最近、フィットネス業界ではライザップの勢いがいいですね。


CMのインパクトもあり、「結果を保証する」という打ち出し。

それなりの金額もとる。


でも、これだけ伸びている。


プロのトレーナーとかに言わせると「自分でしっかりできる」といいますが、それができないのが人の弱さ(笑


そこをトレーナーが一対一でつき、食事から運動からしっかりと管理してもらうことで、実現できるんですねー。


いつもこれを見て思うのは「この英語版をやったらどうなのか?」


たとえば


「3か月で必ずあなたが希望する英会話力をつけます」


という打ち出し。


しかし、週2,3回のレッスン、毎週の単語テスト、週2回のスカイプでのスピーキング力チェック。


TOEICなどのスコアは、成果をはかる基準が明確ですが、会話力、というのは測りようがないです。


もちろん、TOEICやIELTS、英検などのスピーキングを受け、そこに合格することを目指してもいいのですが。


フィットネスであれば、結果は目でみてわかりやすい、体重、体脂肪も数値で出ますが、


話す力、というのは、基準が作れない。


決まった原稿を丸読みするわけじゃなく、そのときどきの状況に応じて、相手、言いたいことも変わってくるわけなので。


なので、どこのスクールもこれをやっていないのでしょう。


でも、そのうち、これに近い打ち出し方をしてくるスクールが出てくると思います。


語学もダイエットと同じで、自分の意思だけでは貫徹しにくい。


日々アイデアを考えております…。


皆様も何かアイデアやご要望あればお知らせください。




















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2015年

4月

24日

安倍首相の「深い反省」の英語は

先のアジア・アフリカ会議にて、阿倍首相の演説のスピーチが話題になりました。

過去の戦争に対する反省の念を入れるのか、いかなる言葉を使ってくるのか、という点です。


日本語では、

「侵略または侵略の脅威、武力行使によって、他国の領土保全や政治的中立を侵さない」(中略)

バンドンで確認されたこの原則を、日本は、先の大戦の深い反省と共に、いかなるときでも守り抜く国であろうと誓いました」

という文。


英訳(政府訳)をみてみましょう。

Those are some of the principles Bandung affirmed. And Japan, with feelings of deep remorse over the past war, made a pledge to remain a nation always adhering to those very principles throughout, no matter what the circumstances.


深い反省に充てられた言葉は、 deep remorse.

remorse というのは、「自らの罪悪への深い後悔」「自責の念」という単語で、謝罪を連想させるのだそうです。


普通、謝罪というと、apology を思い浮かべますが、dictionary.comによると:


apology: a written or spoken expression of one's regret, remorse, or sorrow for having insulted, failed, injured, or wronged another:


一方、remoreseは、

deep and painful regret for wrongdoing.

とあります。

apology がより広い意味での謝罪で、他人に対しての謝罪であるのに対し、remorse は、自分自身の行為に対する深い、痛みを伴う後悔、という感じですね。

この単語は、西ドイツのコール首相が1989年、第二次大戦後50年を踏まえて行った演説をしたとき、米ニューヨークタイムズが英訳をしたときに使った言葉です。

このスピーチは評価されているので、今回、内閣のスピーチライターさんは、そのあたりを踏まえてこの単語を持ってきたのでしょうね。

うーん、deep remorse.

深いなあ。

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2014年

12月

30日

「英語村」は期待大!

先日、10年後の2024年をメドに、小中高校生のために東京に「英語村」ができる、というニュースがありました。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141226-00000001-resemom-life


これは、私がイメージするに、キッザニアの英語版。


小さな街がそこにあり、中にでショッピングや宿泊、食事などができる。


そしてスタッフは全員外国人で、英語を使わなくてはいけない環境。


これ、いいですねとても。


大人でも行ってみたくなる。


要は疑似的に留学環境を作ろう、ということでしょう。


語学は、使う現場で学ぶのが一番効率がいい。


日本にいながらにして、ファストフード店の注文を英語で体験したりできるんですよね。


これは楽しいなあ。


英語だけでなく、フランス語、中国語など、様々な言語のパークがあると、きっと楽しい。


ビジネスモデルとしてもいけそうです。


10年後、自分はいったいいくつに・・・((笑


ということで、今年一年、「日本人英語で行こう」にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。


来年もどうぞよろしくお付き合いください。


英会話YEC 代表


川村 透

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2014年

11月

25日

コロラド、ワシントン州ではマリファナ合法

Marijuana has been legal in Colorado for almost a year....


マリファナがコロラド市で合法化されてからほぼ一年。

コロラド大学を目指す学生が、昨年より43%増。

コロラド州には販売による税収が6億円もころがりこみ(最初の2か月で!つまり1年では36億円!)。

コロラドに続き、ワシントン州でも合法化、これに続いて13もの州が合法化を検討しており、どうやらアメリカはこの流れに入っていくようです。

しかし、本当にこれでいいのでしょうか。

彼らの言い分は、

いままで規制してきたが、どうせ闇ルートでたくさん出回っているし、犯罪も減らない。
ならばいっそのこと合法化してしまえば、だれも非合法なルートでは買わなくなり、マリファナ売買にかかわる犯罪は激減するし、税収も増える。

という。。

でも、マリファナって常習性があるし、もちろん成分が体内に残ったままで運転したりするのは違法ですが、日本の危険ドラッグのように、そういうことをするやからが絶対にいるはず。

むしろそういった事件が増えるのではないでしょうか。

そして、これに拍車をかけて、なぜそれだけ多くの人がマリファナを欲するのか。

そこが僕にはわかりません・・・

タバコなどの嗜好品と同じで、吸うと少し気持ち良くなる…その快楽を得たいためにお金を払う。

人間の弱さなのでしょうが、このアメリカの大麻合法化の流れにはどうしても納得できないのです…

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2014年

11月

21日

銃規制で博物館のアンティークまで撤去

Washington gun law leads Lynden museum to remove rifles.


昔留学していたホームタウンのローカルニュースで、こんな記事を見つけました。



LYNDEN, Wash. – A museum in Lynden is removing World War II-era weapons from an exhibit to avoid violating a new voter-approved law requiring background checks on gun transfers.


銃規制法案に抵触するので、博物館に展示してあるアンティークの銃も寄贈者に返します、というもの。

見ると、法案では製造年度で規制にかかる銃を区別するようで、この博物館に展示されている銃は第2次大戦後くらいのものらしいですが、それも規制の対象となるようです。
オバマさんは銃を規制したいようですが、アメリカの銃に対する考え方は本当に真っ二つ。
ですが、このような展示してあるアンティークの銃も、展示をやめさせるところが、アメリカの融通の利かないところでもあり。。。
それは別にいいんじゃないの?博物館なんだから、と思ってしまいますが。
日本の博物館で銃を展示しているところはあるのでしょうか…

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2014年

11月

13日

被爆体験の英語の語り部、松島圭次郎さん

被爆体験を英語で語る語り部、松島 圭次郎さんが亡くなりました。

 

お恥ずかしながら、松島さんのことは今まで知りませんでした。

 

ネットにアップされている松島さんの英語を聞いてみました。

 

http://youtu.be/rFRgveDu3b8

 

 

英語の先生だったとはいえ、この御年で、この時代の人で、これほど英語が上手だなんて!

 

ちょっと衝撃的です。

 

こんなにわかりやすく話す英語の先生に習ったことがありません・・・

 

ソニーの盛田さんも味がありましたが、

 

この松島さんも、日本人の英語を語るときには欠かせない人に入れたいと思います。

 

彼の役割を担える人はいるのだろうか・・・

 

彼は、「通訳を介しては伝わらない」と、直接英語で語ることを信条としてきたようです。

 

確かにそうでしょう。

 

そういえば、昔ロサンゼルスで、アウシュビッツからの生還者の話を、英語で生で聞く機会がありました。

 

そのスピーチは、本当に体が震え、人生で一番突き動かされたスピーチでした。

 

きっと松島さんのスピーチも、多くの人の心を打ったはずです。

 

ご冥福をお祈りいたします。


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2014年

11月

12日

小6を英検一級に合格させた話

朝のテレビ番組で、小学6年生を英検1級に合格させたお母さんが出ていたのを見ました。


御本人はまったく英語を話せない。それでどうやったか。


・家じゅうの本を英語の絵本にする

・読ませたい本は床にばらまいておく

・テレビは録画した英語の番組をみせる

・つねにBGM的に英語の会話や番組などをラジカセで流しておく

・居間のイスや冷蔵庫、寝室のベッドサイドに、その場面で使うフレーズを書いて貼っておく

・親は話せないが、英語の真似をして話しかける などなど。


…うーん、すごい。ここまでストイックにやってるなんて。

うちも4歳の息子がいますが、ここまで徹底はできないな。


やはり親の努力なんだなあと。


我が家は目に触れたものを英語で置き換えて教えてるぐらいです(涙


頑張らなくては…










そこかd

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2014年

11月

04日

宿題代行サービスはassignment assisting service?

先日バラエティ番組でいま話題の宿題代行サービスについて尾木先生が吠えていらっしゃいました。


とても興味深く見たのですが、番組によると、なんでもこの手のサービス、海外ではもっと盛んである、というパネルをみて気になったので、ちょっとアメリカのサイトを調べてみました。


このサービス、おそらく assignment assisting service でよいと思います。調べると、homework assisting service, tutoring service などがヒットします。


でもサービス内容をよく見ると、あくまでも help という感じがします。いわゆる家庭教師サービスのネーミングをもう少し狭めたような感じ。


オンラインのtutoring サービスみたいのもあって、また驚くのは公共の図書館が、そういったサービスを提供していること。日本でも確かに図書館に行って、これこれを調べたい、というと、司書さんが協力してはくれますが、「宿題サポート」と銘打って、看板を掲げているところはさすがアメリカです。


海外でも、本当に、日本の代行業者のように、そっくり本人をまねて、丸投げでの対応もするんでしょうか。そのあたりを聞いてみたいですね。ちょっと知り合いのアメリカ人に聞いてみます。




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2014年

10月

30日

エボラ出血熱。tested negative

エボラ出血熱を疑われた40代男性は、検査の結果、陰性となったようです。
ひとまず安心ですね。ホッ。
さて、このニュース、自分で英語で説明できますか?

「男性が検査を受けて、陰性だった」


まずは英字新聞(The Japan News)の英語を見てみましょう。


A man in his 40s who arrived at Haneda Airport from London with a fever on

Monday afternoon tested negative for the Ebola virus, according to the

Health, Labor and Welfare Ministry.


tested negative

テステッド ネガティブ!


うーん、これはうなりますねー。出てこないなあ、日本人の発想では。


He was tested, and the result was OK.

とか、こんなもんですよね(汗・・・・
しかし、testのこんな使い方、あるのかな・・・と調べたら、ありました!しかも一番最後に。
それは「テストされると、ある特性を示す」というもの。

例文:He tested positive for HIV.

(彼はHIV検査で陽性だった)

これはseem とかlook とかの使い方と同じ、第3文型(SVC)ですね。

最後に、参考までにこの記事の見出しはこうでした。


Man with fever screened for Ebola; virus not detected


「検査を受ける」というのをscreen を使うんですね。

(見出しなので簡略化しているが、実際は、 He was screened for...でしょう)

今後、「検査を受けた」系の表現にぶちあたったら、この記事を思い出してくださいね。

"tested positive/negative"

 

 

 

 

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2014年

10月

24日

intimidateとintimateはまったく違う意味

今日は intimidate と intimate の違いについて。

 

昨日、カナダのオタワにある国会で、銃を持った侵入者と銃撃戦があり、犯人は射殺、警官も一人犠牲に

なるという痛ましい事件が起きました。

 

カナダの首相  Stephen Harper 氏は、次のようなコメントを発表しています↓

 

http://www.theguardian.com/world/2014/oct/23/ottawa-shooting-will-not-intimidate-canadaprime-minister-declares

 

やはり、こうした公式のアナウンスの英語は、文の構造もしっかりしていて、わかりやすい。

 

ニュースキャスターの英語なんかを聞くよりよほどいい。

 

その中で、今回の決めフレーズがこれ。

 

Canada will never be intimidated.

 

カナダは決して(こうしたテロに)おびえない(屈しない)。

 

怖がらせる…というと、ほとんどの人が threaten を使いますが、もうひとつこの intimidate という単語を覚えておきましょう。


間違いやすいのが intimate. これは親しい、という形容詞であり、字ずらが似ているのですが、意味は反対なのでお間違えないようね。

 

【intimidate: 怖がらせる、おびえさせる】(動詞)

【intimate: 親しい、親密な】(形容詞)

 

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2014年

10月

09日

青色LEDでノーベル賞受賞。

青色ダイオードの開発、発明者の赤崎、天野、中村氏。

ノーベル物理学賞受賞しました。

素晴らしい!おめでとうございます。

 

The Japan news はこう報じています:

 

Isamu Akasaki, a professor at Meijo University, Hiroshi Amano, a professor at Nagoya University, and Prof. Shuji Nakamura of the University of California, Santa Barbara, were awarded the 2014 Nobel Prize in Physics, the Royal Swedish Academy of Sciences announced Tuesday.

 

こういった賞は、「表彰されるもの」なので、受け身になるわけですね。

 

・・・were awarded. で、表彰された、ということ。

 

また、見出しは、 

 

Akasaki, Amano, Nakamura win Nobel for blue LED

 

と、 win という動詞を使っていますが、試合とかに勝つだけじゃなく、こうした賞を勝ち取るときにも

 

使うんですね。

 

The award honors Akasaki, Amano and Nakamura for their contribution to developing the world’s first blue light-emitting diodes (LEDs).

 

この honor は(功績を)たたえる、という意味。今度はこの賞というもの(非人格)が主語にきています。

 

なので動詞は通常とおり。

 

受け身の使い方がちょっとよくわかった、受賞記事でした。

 

皆さん、本当に日本人の誇りです。

 

We are very proud of you!

 

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2014年

10月

03日

御嶽山噴火について自分の意見を英語で言う

9月末の御嶽山噴火のニュース。

写真を見るととてもきれいで登りやすく、自分でも行ってみたいと思った山だけに、今回の噴火はショックでした。

 

このニュースについて、みなさん、感想を求められたとき、すぐに英語で言えますか。

 

たとえばこんなふうです:

 

--------------------------------------------

 

I was so shocked to see that Mt. Ontake erupted.

 

By looking the photoes of Mt.Ontake before eruption, it was splendid, so beatuiful that I would have

 

gone up there. It's easy to hike, you can go up to 7th station by car or ropeway.

 

Nearly 50 people died,and still 16 are missing.

 

I can' t help imagining how sorry the family, spouse, friends around them are.

 

I hope every single missing person will be found soon.

 

--------------------------------------------

 

ほとんど辞書を見ずに、5分くらいで書いてみたので、間違いもあるとは思いますが、要はこれくらいの

意見をぱっと紡ぎだせることが大切です。TOEIC800くらいの方であれば、これくらいはそう苦労なく書けるでしょう。

 

こうした時事のトピックについて、その事実に加え、ちょっとした自分の感想を織り交ぜて、30秒くらいで

 

表現する。

 

これはTOEFLのスピーキングにもある形式ですが、こうした力は、ぜひ養っておきたいものです。

 

※この、「ちょっとした自分の感想を織り交ぜて」という部分が、苦手な方が多いんですよね。実は。

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2014年

9月

27日

英語力アジアトップを目指す?

昨日、こんな記事がでました。今年に入ってこの件に関する記事が出てくるのは二度目です。

 

グローバル化に対応した英語教育の在り方を検討する文部科学省の有識者会議は26日、「アジアトップクラスの英語力育成」を目標に掲げ、大学入試での評価方法を見直し、具体的な学習到達目標を定めて小学校から一貫した教育に取り組むなどとした提言書をまとめた。文科省は、中央教育審議会で授業の詳しい内容などを検討する。

 

 提言では、高校卒業時に「聞く、話す、読む、書く」の4技能を生涯にわたって使える力を身に付けるべきだと指摘。文法や訳文に偏向しがちな教育を見直すため、4技能をきちんと測定できるTOEICなどの外部試験を大学入試で活用するよう求めた。同省は2016年度入試への反映を目指し、学校関係者らによる組織を立ち上げ、年度内に評価方法などの指針を策定する方針。

2016年の大学入試でTOEICなどの外部試験を使いなさい、ということは、2年後!

ということは、いまの高1生は、入試でTOEICなどになるかもしれないということ、ですよね。

 

また、この記事で気になるのは、ニュースソースによっては、外部試験のところが、TOEFL、英検になっていたり、TOEICになっていたり…。

 

4技能については、TOEICでは「聞く、読む」しかカバーしておらず。英検は、まあ「話す」二次もあるけれど、大したことはない。この二つならまだ安心。

 

しかし、もしも、TOEFLなどが採用された場合、おそらく9割の受験生は撃沈でしょう。このレベルは相当高い。

だって、いきなり画面にでてきたテーマについて、45秒後に自分の考えを述べよ、なんていう問題がざらですから。

 

2016年はないにしても、2020年、オリンピック年にはおそらく実現しているかもしれないこの話。

 

どうなるのか。ほんと、日本人の現場の英語力を知っている関係者からみると、そら恐ろしい話です。

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2014年

9月

19日

scotland独立は否決

Scots reject independece.

 

の文字が新聞に踊りました。

 

スコットランドの住民投票は、独立否決となりましたね。

 

賛成だったショーン・コネリー、反対だったデイビッド・ベッカム…

 

さまざまな思いが交錯し。

 

今回の件で一番驚きだったのは、住民投票だけで、独立が決まってしまうということ。

 

もちろん、法的には、国家とは、領土、人民、主権があり、かつ対外国から認められたもの、ということ。

 

スコットランドは、イギリスに約300年前に編入されたので、その3つはあるのでしょうが、

 

 

対外国からの承認、もっというなら国連での力のある国からの承認という点ではどうだったのでしょうかね。

 

今回のスコットランド独立は実現しませんでしたが、今後、こうした動きは世界で湧き起ってくるでしょうね。

 

さっそくスペインでも似たような動きが起きています。

 

ちなみに、主権という英語、 sovereignty ですが、読めません[笑

 

「ソーベレンティ」

 

でいいいみたいです!

 

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2014年

9月

10日

Japanese cooking lesson

先日テレビで、外国人観光客を相手にした「日本料理の体験」というビジネスが紹介されていました。

 

盛況でした。こうした光景は10年前にはあまり考えられませんでしたが、いまやすごい注目されています。

 

なんたって、英語には縁遠いような、和服をきた女将さんが、すごく流暢な英語で料理の説明をしているのをみて、

 

「すごい!」

 

と思いました。

 

2020年に向け、海外からの観光客もたくさん来るでしょう。

 

日本が国際化の門戸を開く最大のチャンス。

 

ぜひ皆さんも日常でも英語を読む書く話す時間をお作りください。

 

 

 

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2014年

9月

04日

錦織選手、96年ぶりに全米オープン4強入り

錦織選手、やりました!

おめでとうございます。英語での記事をひろってみると:


NEW YORK (AP) — Kei Nishikori became the first man from Japan to reach the U.S. Open semifinals in 96 years, outlasting third-seeded Stan Wawrinka of Switzerland 3-6, 7-5, 7-6 (7), 6-7 (5), 6-4 on Wednesday.


「~年ぶり」の表現は、いつも頭を使うので、自分では表現できません。

英語だと、'the first man from Japan to reach the U.S. Open semifinals in 96 years...'

となってしまい、「96年のレンジのなかで、セミファイナルに到達した最初の人」という表現になります。


日本語のニュースをみると、「96年ぶりの快挙」とあるので、ここから96年前にもセミファイナルに入った人がいる、という事実が読み取れますよね。


しかし、英語だと、「その96年で最初の人」ですので、96年前にセミファイナルに入った人がいたかどうかについては、まったくふれていません。


まとめると、日本の表現では


「96年前にある人がセミファイルに入っており、今回の錦織選手はそれ以来である」


英語は


「この96年の間で、初めて彼はセミファイナルに到達した男だ」


・・・これって情報が落ちているのではないでしょうか。


いつもこれ、気になるんですよね。今度ネイティブに聞くチャンスがあったら質問してみます。






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2014年

8月

27日

イスラム国という表記は正しいのか

最近ニュースでよく「イスラム国」という言葉を聞きます。

 

これを聞いて、なんだか違和感を感じた方はいませんか。よくよく調べてみると、

 

実のところは、イラクとシリアで活動するイスラム原理主義過激派組織のことを言っているようです。

 

英語は、

 

Islamic State

 

なので、あてている言葉としては合っている。でもそれでいいのか?

 

そもそも「国」というのは、一定の領土を有し政治的に組織され、主権を有するもの。かつ対外的に認められれていること。

 

この Islamic State は、もちろん対外的には国家として認められていない(多くの力を持つ諸国からは、という意味)ですから、

 

そこに安易に「国」という訳語をあてるのは、どうかと思うのです。

 

NHKでは「イラクとシリアで活動するイスラム過激派組織」などという表現を使っているようですが、

こちらのほうがしっくりきます。

 

誰ががそれほど深く吟味もせず使い出した言葉が、その外来語の訳語として定着してしまう・・・

 

ちょっと恐ろしいですね。

 

皆さんもぜひ、おやっと思ったら、原語にあたってください!

 

 

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