これはひとつの考え方です。判断はご自身にお任せします。
ネイティブと話していればいいのか?
昨今、外国人講師とのマンツーマンレッスンはおおはやり。しかし、英語を話せる日本人から みた素朴な疑問。
「ネイティブと話し続けて話せるようになった?」 答はNOです。せっかく身につけた英語力をキープしたい方には、 ネイティブとのレッスンは
効果的かもしれません。しかし、「これから学ぼう」という人が、いくらネイティブとのレッスンを続けても、決して本人の 会話力(文章構成力)
は伸びないと、私は思います。ほかの講師も皆同じ意見です。確かにネイティブスピーカーと話をするのは楽しいものです。優越感、文化が違う
ことへの刺激、ポジティブな雰囲気などなど。しかし、それに甘んじていては、一向に自分の器は大きくならないのです。
彼らに「もったいない」は説明できない
日本人とアメリカ人では、明らかに言葉や概念の感覚が違います。「いただきます」とか「もったいない」という意味をもつ単語は
英語にはありません。「これってどういうんだろう?」という疑問に答えられるのは、皆さんと同じ文化で育ち、同じ疑問を持ち、それを
乗り越えてきた日本人の先生なのではないでしょうか(もちろん、芸能人のセインのように、日本の文化の中で育ち、完璧な日本語
を話しながら英語もいける、という先生がいればベストですが)。
大人は「慣れるより習え!」
大人になって水泳やテニスを学びはじめるとき、理屈を聞いたほうがしっくりした経験がありませんか。英会話も同じ
です。子供のときは「習うより慣れろ」ですが、大人は「理屈がわかった」ほうが習得が早いのです。私は高校時代に1年留学し、ある程度は話せる
ようになりましたが、留学から20年近くたった今、愕然とすることがあります。それは「自分の会話パターンが、高校時代に身につけたものと
大して伸びていない」ことです。やはり、表現のバリエーションやパターンを広げるには、自分で本を開き、文法のルールを知っていないと、
応用ができないと痛感しています。それゆえ、私の哲学は「英会話は文法から」なのです。
