日本人講師、TOEIC・英会話・英文法、マンツーマン・プライベートレッスンの英会話スクール (東京・渋谷・新宿・池袋・横浜・千葉・埼玉)

YEC ユア・イングリッシュ・コーチ

 いまさら聞けない英文法

「effectとinfluenceの違い」

先日、Aさん(とある有名アパレルショップの店長さんです)から質問をいただきました。

「effectとinfluenceの違いって?」
説明をはじめて、「うーん、効果と影響だけど・・・」クリアに解説できず、宿題として持ち帰り、ちょっと調べてみました。
まずは英英辞書の一番先頭の意味をみます。
-effect: a change or changed state occurring as a direct result of action by somebody or something else.
-influence: effect on something: the effect of something on a person, thing, or event

effectは、何かによって直接引き起された状態の変化。そして、influenceは、そのeffectとが周りに広がっていくさま、とでもいいましょうか。

絵で表現すると、たとえば、池に石を投げ入れたとき、投げ入れたその点にまず水しぶきがあがりますよね。これがeffect。ついで波紋が回りに広がるじゃないですか。これがinfluence。こんな感じで私はとらえています。

ちなみに、effectの語源はラテン語で「引き起こす」。そしてinfluenceも同じくラテン語で「流れ込む」。

Aさんのケースでは、「仕掛けたキャンペーンが功を奏した」みたいなニュアンスでしたので、周りの人に広がっていった、という感じのinfluenceがよいと思います。

Aさん、参考になりましたでしょうか。英文レポート、頑張って下さいね!

YEC 英語なんでも相談室より


体験レッスンで思うこと

いよいよ梅雨の季節ですね。いかがお過ごしですか。代表の川村です。最近、体験レッスンで多いのは「ネイティブとのレッスンをやったんだけれども・・・」という生徒さん。こういう生徒さんにお会いするたび、私は嬉しくなるのです。「ね、そうでしょう?」(笑)
私個人の体験を御話しましょう。私は高校のときに1年留学しましたが、その後はほとんど日本です。
私はずっと、帰国子女の人にあこがれ、自分もネイティブみたいに話せたらいいなあ、と思っていました(おそらく、ほとんどの人が思い当たるのでは?)。
流れるようについてでる美しいフレーズ、単語は聞いたことあるのに、意味がわからないスラングなど、マネをしようと思っていました。

しかし、あるとき、気づいたのです。「彼らのしゃべっていることって、中身があまりないんじゃない?」と。そう、「で、要はなんなわけ?」と聞いて見ると、ただ、何がどうした、ということだけで、内容で勝負するなら、私たち日本人だって、決して引けをとらない。

別に、彼らのようにしゃべれなくてもいいのです。私たちが身につけるべきは、日本語でふだん考えていることが、どう英語に置き換わるのか、という「考え方」なのであり、そこは同じ日本人の先生にしかできない部分なのです。

ネイティブのレッスンは、ある程度英語がしゃべれるようになったら、それを試す実践の場。文法の説明を彼らに聞いても、彼ら自身もわからないし、英語で聞くので余計わからない(笑)。
皆さんだって、「私は」と「私が」の違いをうまく説明できないのと同じです。

ネイティブとのレッスンは楽しいです。ほかの国の人と話しているだけで気分も変わります。ぜひネイティブのレッスンをまずはほかでトライされてください。YECの門を叩くのは、それからでも遅くありません(笑)。

副詞の位置で意味かわる?

小林先生から、とてもいいコラムが届きました!副詞の位置で、意味が変わるケースです。ちょっと上級編かもしれませんが、英語のツボですね。remember は記憶する?それとも思い出す?
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最近カフェ・レッスン効果がめきめき出てきている生徒Sさん(指揮者・男性)。実は先月までレッスンに利用していたカフェが最近静かすぎる(さすが「音」に敏感!)ということで、今月から新しくできたにぎやかなカフェに移ったばかりなのです。そしてこんなうれしい報告をいただきました。

「応用言語学の阿部一さんの研究結果によると、騒音のある中でリスニングし、口先だけでなくしっかりした呼吸・語気をともなって話すことが頭を鍛え、定着するということです。実際私にあてはめれば、カフェを変えたことがやはりいい結果を生み出しつつあるのではないかと思います。」

今回そんなSさんから「副詞」の配置について質問がありました。
Sさん:①She tried to remember his name. (hard) ②He went to bed. (late)
これら2つの文で、カッコ内の語をどこに入れたらよいですか?答えはひとつですか?

私:hard やlateなどの副詞は動詞を説明することが多くて、ふつう次の位置に入ります。 (a)「主語+動詞」のあと (b)「動詞+目的語」のあと
・ただし動詞と目的語の間には入りません。

ではこのルールに①の文を当てはめてみましょう。最初にtryをメインの動詞と考えると、
(a) She tried hard to remember his name.「彼女は彼の名前を頑張って覚えようとしました」という意味になります。

次にtried to remember を一つの動詞のまとまり(try to + 動詞の原形)として考えると、his name (彼の名前を)が目的語なので、(b) She tried to remember his name hard.「彼女は彼の名前を頑張って思い出そうとしました」という意味になります。結局二とおり考えられます。それにしてもhardの位置だけでこんなに意味が変わってしまうのですね。

それから②の文は、go to bed (寝る)が動詞のまとまりなので、(a) He went to bed late. 「彼は遅く寝ました。」となります。「時」の副詞はたいてい文末に入ります。

そんなわけで、今回は「動詞のまとまり」を考えると、副詞をどこに置いたら言いたい内容が伝わるか見えてきました。ちなみに hard, late は形容詞も同じ形です。
ここまで説明してSさんも納得です。「やはり答えはひとつではなかったのですね。これですっきりしました。ありがとうございました!」
Sさん、これからも『にぎやかな』カフェでレッスンを続けながら英語力をアップしていきましょう。

英語の発音は舌の前後運動が多い

さて今回はAsami先生による子音の発音の話です。音の出し方って、口の中なので、なかなか見えないし、図でみてもわかりにくい。Asami先生は、それをうまく「文字化」してくださっているので、とても参考になります。「thは歯と歯で舌を挟んで!」って言われますが、そこまでしなくてもいいんです!?
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英語の子音の発音方法については、舌を上に付けるとか付けないとか、舌を巻くとか、いろいろと言われていますが、ここでは、そうした一般的な指導に物申したいと思います。物申すというと、ちょっときついですね。一言付け加えると言うべきでしょうか。
まず、th 。上の歯と下の歯で舌先をちょっと挟み、抜く、というのが一般的な発音指導です。舌の前後運動に慣れていない日本語話者にとっては結構面倒くさいですよね。実は、上の前歯の下端にちょっと舌先を触れさせて、すぐ離すだけでもほぼ同じ音が出ます。上の前歯の裏側でもまあまあthだと認識されるでしょう。ただし、歯の上の歯茎に舌が触れてしまうと、これは[d]の音になってしまうので、あくまでも狙いは前歯の端と思った方が良いでしょう。
次に[f]。これは、上の前歯で下唇を擦ると言われています。そう聞いて、下唇を半分くらい上前歯で隠して、それから下唇を歯で擦るようにする方が時々いますが、[f]を発音するのに、下唇全体を擦る必要はありません。上の前歯と下唇を微かに接触させて、互いに付くか付かないかくらいに歯をほんの少し浮かせながらフーッという摩擦音、つまり息が漏れるような音を出せば充分です。慣れない方は、極端かなあと思うくらい息を強く出して、実は聞いている側にとっては丁度良く[f]が聞えると思います。
さて次は[r]です。[r]は、舌を上に付けないで、舌先を口の奥の方へ向かって巻く、と言われます。でも、実のところ、舌は結構肉厚で巻けないんですよね。[r]を発音し始める時、舌先は、口腔内の上下の位置としては、丁度中間に、唇-喉奥の前後位置としては、前歯から奥歯までの距離を一とした場合、前歯から3分の1だけ奥に入った位置にあります。簡単に言うと、上下も前後もだいたい真ん中辺りに舌先があるということです。これを実現するために、初めのアドヴァイスとしては、舌を巻くようにというのが手っ取り早いのです。しかし、舌を思い切り巻いた感覚では、声がこもり過ぎて[r]にはなりません。思い切り巻いたところから少し緩めた感覚が良いと思います。
何をどこに付けるというはっきりとした目安がなく、何にも触らない中間位置に舌先を置くというのは、曖昧で、発音している本人も不安でしょうし、実際に出てくる音[r]ももごもごして聞き取りづらいです。そこで、語の頭に[r]がある場合は、唇を前に突き出して[w]の音を一緒に出します。唇を前に突き出す一方で、口の中では舌を軽く巻くような感覚にし、それから声を出すと同時に、唇も舌先も楽に開放します。語の途中に[r + 母音]がある場合には、[r]の前に軽く[ə](アのような音)を入れると、[r]の存在がはっきりします。
それから意外と言われていないのが、washのsh、churchのchです。watchのchもそうですね。加えて、[w]。これらは、唇を前に突き出し、日本語の「シ」「チ」に比べてかなりわざとらしいくらいに音を立てます。
英語はリズムで聞き取られる言語です。子音の発音の要領を一つ一つ真面目にこなしていけば、自然にリズムが付き、聞き取られやすくなります。特に、早口で話すときには必要ですね。

今年の抱負

皆様、2008年もよろしくお願い致します。さて、今年の一発目は、小林先生。先生は海外でリフレッシュされてきたようです(うらやましい)。テーマは「今年の抱負」。皆さんはどんな目標を立てましたか?
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Happy New Year!May the year 2008 be happy and fruitful.
あけましておめでとうございます。2008年も幸せで実り多い年になりますように!

さて、新年の話題といえば 『新年の抱負』ですね。みなさんはどんな抱負をたてましたか?今年も最初のレッスンで英語で『新年の抱負』(New Year’s resolutions)を教えてくださいね。では表現をみていきましょう。

Q: What are your New Year's resolutions?(新年の抱負は何ですか?)
A: I’ll study English harder.(英語をもっと一生懸命勉強します!)
⇒ こちらは毎年一番多いこたえです。みなさんのやる気が伝わってきます。I’ll~.(=I will~)は「~します。」I want to~. 「~したい。」でも言えますね。

他にもこんな抱負があります。
B: I'll get a good score on the TOEIC test.(TOEICでよいスコアを取ります。)
C: I won’t eat too much.(食べ過ぎないようにします。)
⇒ 助動詞willの否定形はwon’t ( =will not) です。
D: I’ll watch less TV.(テレビを見すぎないようにします。)
⇒ lessはlittleの比較級で「より少ない」という意味です。

そうそう、以前読んだ‘Bridget Jones's Diary’(ブリジット・ジョーンズの日記)という本の中で、独身32年目を迎えたお正月にブリジットが、 
New Year's Resolution: drink less... and quit smoking.
(今年の抱負:お酒を減らし、たばこをやめること)
なんて書いていました。これを会話にしてみると… I’ll drink less and quit smoking.
⇒「~をやめる」はquit / stop ~ingを使います。

ちなみに私の新年の抱負は、
① I'll help to realise (米:-ze) all of my students' English dreams.
(生徒さんみんなの英語の夢を実現するお手伝いをすることです。)
② I’ll eat less sweets. (甘いものを減らす。)
もちろん①は自信がありますが、②はちょっと。。。stop eating~ではなくeat less~にしてしまいました。

では、2008年も英語の目標や夢の実現をめざすみんなと一緒に学習していきます。
今年もどうぞよろしくお願いします!
I look forward to studying English with you this year.

“I hear you.”

Happy New Year!
皆さん明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願い致します。年末年始は、バタバタとレッスンが立て込み、忙しい日々でした。
さて、コラムは、Yumiko先生のまたまた素敵な御話。I hear you. とっても英語的なフレーズです。
これはとても心のヒダに触れる、heartwarmingな言い回しですね。ではお楽しみください!
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日本ではアパートをシェアしている人は少ない様ですが、アメリカではほとんどの大学生が経験することです。大学の事務局にはシェアのブックがあります。女性が男性の、反対に男性が女性のルームメートを持つ事も普通のことです。経験がないと驚くかも知れませんが、スペースが広いので抵抗はありませんね。部屋に鍵がついているし。冷蔵庫もシェアするので、自分のミルクが飲まれていたり、アイスクリームが食べられたりすることは時々ありましたが。だから名前を書いていました。自分も間違えない様に。
ただ単にシェアするだけのドライな関係が多いのですが、時には顔を会わせた時に、話しをします。まあ職場の同僚に近い関係かもしれません。
ニューヨークでアパートをシェアしていた頃、ルームメートのこの言葉に幾度となく救われたものです。話すだけで気分が楽になることってありますよね。微妙なニュアンスは日本語でも伝えることは難しいもので、それが英語という異文化を通してとなるとなおさらの事。
最初にこの言葉を聞いた時は、「聞いてるわよ。」ってこと?と思ったのですがそれなら現在進行形になるはず。でも”I’m hearing.”ではなく”I’m listening.”ですね。相手が上の空で、”Are you listening?”(聞いているの?)とは言っていないのに、どういうこと?
例えばテレビのニュースで何かの事件、あるいは社内で転勤等のニュースを聞いたのならば、“I heard.”が適切。コーヒーショップに友達と一緒の時、隣のテーブルの会話が聞こえました。あなたの意思に関わらずに聞こえたのだから、”Did you hear that?”(今の聞いた?)が正しいですね。さらに、何か物音が聞こえた時もこの”hear”を使います。”Did you listen?”は間違い。

ルームメートは私が切々と話している事に対し、「聞いてるわよ。」と言ったのではなく「あなたの気持ちすごく良くわかるわ。」という意味だったのです。相手の心情が伝わってきた時に出てくる言葉です。”I understand.”も使いますが、”I hear you.”はぐっと気持ちが近づく、感じでしょうか。
さらに、同じような経験があるのならば、”I was there too.”(私にもそんな事があったわ)のフレーズも使います。これも英語独特の言いまわしですね。「そこにいたわ」だけではなく、状況によって経験をも意味するんですね。簡単な英文ですが、この一文で表現が豊かになります。

“hear”の効果って凄い。ただ「聞く」という意味だけではないのです。現在形で使う事により微妙な気持ちを伝えられるんです!こんな言い回しをあなたのボキャブラリーに加えて、表現力の隙間を埋めていきましょう。英語がさらにおもしろくなります!

英語の映画っていつになったら聞き取れるようになるの?

今年ももうあとわずか。DVD鑑賞でもしようと思っている皆さんへ。
英語のセリフ、聞き取れますか?これは慣れた人でもなかなか難しい。今回は、Asami先生、このテーマについてコメントを寄せてくださいました。いいアドバイスもありますので、ぜひご参考に。
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こんにちは。このあいだ、映画「プリティ・プリンセス」のDVDを借りてきて、ゆるりと自宅で見ておりました。思えば、映画の中の英語は、英語の教材などと比べたらとても早口ですよね。いちいち単語を追っていては頭の中で整理し切れないくらいです。
私は普段、「リスニングの教材で何かいいのはありませんか」と生徒さんに聞かれて、いくつか紹介していますが、そうですね、初級の方にはNHKの英語講座、上級の方にはアメリカやイギリスのテレビ・ラジオニュースを録音した教材をよく薦めています。
そうして、生徒さんが例えばNHKの英語講座で聞き取りの練習を半年ほどして、「ようし、結構楽に聞き取れるようになったぞ」と自分の進歩に満足したとします。しかし、英語で映画を見たりニュースを聞き取れるようになるにはおそらく程遠いと思うのです。
Am I right? (私の言っていること、正しい?)
とか
I have no doubt. (間違いないと思います。)
というような短い文でさえ、文字に書き下して「さあ、こう言っているんですよ」と示されたとしても、「え、この文字がこの音になるの?」とお眼目パチクリだと思います。それでは、それまでのリスニングの練習がまるで無意味なんだろうかとも一瞬思いましたが、やはり基礎あってこその積み重ね練習が効を奏するのであって、特に初級の方には、映画から程遠いと思われる毎日のリスニング練習は欠かせないと思うのです。
ネイティブの子供達は、生まれてから映画レベルの英語の世界にいきなり放りこまれていて、NHKの英語講座のリスニング練習は決して経ていませんが、私達日本人が特に大人になってから、何の準備運動もせずに映画の世界に入るのは辛いと思います。日本にいて英語を勉強する限りはある程度の理屈による整理や、練習プログラムの組み立てが必要で、その一段階として私はNHKの英語講座のような、非現実的な明瞭な発音と、学習しやすさを考えた丁寧なスピードのリスニング教材を薦めています。
 それを基にどうやって映画の世界の英語レベルにジャンプするか、それが問題ですよね。難関だと思います。どういうアドヴァイスをすべきか思案は尽きません。
 ある程度聞き取れる方は、字幕を付けたり消したりしながら、同じ場面を何度も聞くこと。あまり聞き取りに自信がない方は、大型書店でスクリプト本を買われて、本を片手に同じ場面を何度も聞くことだと思います。スクリプト本にざっと目を通して、なるべく短い文から挑戦するのが良いと思います。短い文はたいてい、その映画の中だけではなくて、日常良く使われる表現だからです。
 昔は映画を見ていても、パッと聞いてパッとわかる友達が羨ましかったですけれど、落胆と自信と恥ずかしさと憧れとが絡む中、練習を重ねて、どうにか今はわかるようになってきました。
気楽にがんばりましょうね!

英語で詩を書いてみよう!

秋ももう終盤ですね。今回は、小林先生のレッスンでの御話。なんと、シニアの生徒さんたちと詩づくりにチャレンジ!あなたもひとつ、いかがですか。
※小林先生のレッスンはとてもクリエイティブでいつも好評です。体験レッスンを受けて見たい方、ぜひ。(場所は横浜です)。
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前回の『学問の秋』に続き、今回は『芸術の秋』をテーマに、シニアの生徒さんたちとチャレンジした英語での5行詩(five lines in English)と7行詩(seven lines in English)を紹介します。

5行詩のルールは、1行目にタイトル、2行目に形容詞2つ、3行目に動詞3つ、4行目は自由、5行目は1行目のタイトルと同じ名詞、といった感じです。(『社会人のための英語百科』大修館書店 参照)

では最初に、去年もこの時期に英語詩作りを楽しんだ俳句・囲碁が趣味のUさん(60代・女性)の5行詩を紹介します。

Dog
Lovely, cheerful
Running, running, running
With short legs and tail
My dog

Uさんの飼っているオスのコーギー(Welsh corgi)についての詩です。短い足(short legs)で走りまわっている(running, running, running)かわいくて元気のよい(lovely, cheerful)コーギーちゃんの姿が浮かんでくるようです。私もダックスフント(dachshund)を飼っていたことがあるので、「短い足」表現には敏感に反応してしまいました。とってもかわいいですよね!

次にお茶・お花・コーラスが趣味のTさん(60代・女性)の挑戦した7行詩を紹介します。5行詩の応用編です。

Garden
(庭)
Warm sunshine, lively wind
(暖かい日ざし、さわやかな風)
Birds are singing, leaves are falling, flowers are falling
(鳥がさえずり、葉が散り、花が散る)
Camellias, cotton roses, maple leaves, gardenias
(椿、芙蓉、もみじ、クチナシ)
Falling, falling, falling
(散って散って散っていく)

Like the wind, like the wave
(風のように、波のように)
My garden
(私の庭)

Tさん宅でのレッスンで、まさにこの詩にあるとおりのお庭をながめながら、詩の世界へ入っていきました。

こんなふうに、その時々の気持ちを英語の詩で表現してみるのも面白いですね。さっそくみなさんもチャレンジしたくなったのでは??いろいろな形で英語での自己表現を楽しんでいくうちに、コミュニケーション能力もアップしていくはずです。

今回の2人に限らず年齢を重ねた生徒さんたちは、何十年も同じ趣味を長く続けて究めた方たちばかりです。Tさん、Uさんとも英会話を一緒に始めてもう4年。他の趣味のように英会話も楽しく長く続けられますように。

☆ 前回紹介した小学4年生のK君から嬉しいお知らせが届きました。「今日、英検5級に合格しました。ひとつだけ間違えました。合格してうれしいです。ヤッター!」英語学習歴すでに5年のK君、本当によかったですね!!(Good for you, K-kun!! )

"make a good husband"?

今回はYumiko先生の登場です。
Yumiko先生のテーマは、いつもおもしろく、日本人なら一度は首をかしげるテーマばかり。今回はmakeのおもしろい使い方。これぞ活きた英語ですね。
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“He will not make a good husband””

大学時代、私はニューヨーク校外の日本レストランでウエイトレスのアルバイトをしていました。アメリカでの生活が始まってすぐのことです。数人の日本人スタッフ以外、お客様はほぼアメリカ人、会話の半分くらいしか聞き取れなかったはずです。
まず着物をひとりで着るまで40分格闘しました。カクテルの名前、お寿司のお魚の名前から始まって、お料理の説明等等、覚えることは山ほどあり、泣きそうでした。とにかく何が何だかわからないまま、必死でした。そんな中で、”You make a good waitress!”と言われた時は、かなり嬉しく思いました。
直訳すると「あなたはいいウエイトレスですね。」ですが「よくやっていますね。」といった感じでしょうか。この時”make”がひっかかりましたがニュアンスで理解できました。
では何故be動詞ではなくmakeを使うのか?と思うでしょう。
A. “You are a good waitress!”
B. “You make a good waitress!”
“make”には強調のニュアンスが含まれていますので、Bの方が強い誉め言葉、こう言われた方が嬉しさは増しますね。
このフレーズは便利ですよ。例えば女同士の会話の中でこんな風に出てきます。
“I think my boyfriend will make a good father, but not a good husband.”「彼は良き父親にはなりそうだけれど、良い夫になるかどうか・・・」

 今回は”make”を使ってもうひとつ。嬉しさや喜びを表現する時のフレーズをどうぞ。
“You made may day!”
これも日本レストランでの会話。常連のお客様が母娘で来ました。私はお母さんとは初めて会ったので、彼女に向かって、”I thought you’re her sister.”と言ってみました。するとお母さんは”Oh, you made my day!”と満面の笑み。半分お世辞で言ったのに、やけに喜んでいました。ふ~ん、アメリカ人はこうなんだぁ、と思いましたね。
誉められた時は勿論”Thank you!”も使いますが、このひとことの方が遥かに感激の度合いが高いですね。日本語にはない言いまわしですが、「嬉しい!今日は特別な日だわ。」でしょうか。
 “make”を使ってより豊かな表現ができます。お世辞じゃない?と思ったとしても使いましょうよ。最初のうちは練習しないとね。誉められてunhappyになる人はいません!

英語はニュースで勉強する

秋真っ只中ですね。オシャレが楽しい季節です。
さて今回は、Haru先生による「ニュース英語勉強法」。私もこの案に大賛成であります。
間違っても難しい「TIME」とかじゃいけません・・・
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爽やかな秋、英語の勉強にも身がはいりますね。
でも 単語帳や文法テキスト、会話例文集などいつも同じで話題も決まりきったものばかり。今ひとつ 気分がのらない人もいるのでは?
そこで今回は ’ニュースを英語で読む!聞く!’ という勉強法を ご提案します。
時事英語なんて難しいのでは? なんて躊躇している人にこそトライしてほしいです。なぜかと言えば、ネイティブとの席でせっかく挨拶をすらすら言えるようになっても、その後に続く話題がなければ、やっぱり silent girl/boy のままなんですね。勿論、コミケ仲間同士(?)とかなら盛り上がりますが、そうそう趣味があう人ばかりではないですから。例えば今なら、あの粘り強い総理大臣をどう思うか、とか年金横領ってどうなの?とか朝青龍はどうなるのか、とか。誰でも一言、いいたいことがある話題こそ、海外の人の意見を聞いてみたいですよね。でも、そんな話をしたい時 “総理大臣”ってなんて言うんだろう? と考え込んじゃうと話がすすみません。そこで必要なのが、ニュースによく出てくる表現に慣れておくことです。“なんだ、結局時事英語単語集とか覚えるのかよ” とうんざりしたあなた!ここに素晴らしい解決法があります!NHKの夜7時と9時のニュースを 副音声(英語)で聞くのです。TBSの夜6時のニュースもおすすめ。スピードは確かに速いですが、もともと新聞などで知っている話ですし、最近はほとんど字幕のように内容説明のテロップが出ますから、まったくわからないということはないはずです。はじめは 少しでも単語が拾えたら、やった!という感じでいいのです。自然なスピードにも慣れますし、わざわざ関係ないトピックのリスニング用教材を買う必要もありません。どうしてもつらい場合は、好きなスポーツニュースか毎回同じ表現の天気予報からどうぞ。それでも “雷雨”のことを thundershower というんだ、とか、さりげなく耳に入ってきて得した気分になります。テキストより可愛いお天気キャスターの映像と一緒に覚えたほうが身につきますよね。
さらに月1000円投資できる人は、朝日ウイークリーなどの英和新聞も読んでみましょう。間違っても Japan Times などの英語ぎっしりのデイリーは買わないように。英和新聞なら、重要表現の和訳もありますし、テレビのニュースと合わせれば相乗効果で英語力アップは確実です。さらにさらに予算のある方は、仕込んだトピックでYECの講師とフリートーキング。単語力、リスニング力、リーディング力、スピーキング力まとめてアップの “ニュース英語勉強法” をこの秋あなたも試してみませんか?

★★★内容の無断引用・転載を禁ず。★★★


 

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